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マックス・ギュンター 『運とつきあう 幸せとお金を呼び込む13の方法』 



 これは実用的! そして何より面白い! 神秘性やオカルトを一切排除した運に関する客観的分析と、「運」を向上させるための実践法則。



運の役割を無視すると不運を招きやすくなる。いつまでたっても運が悪い人―つまり人生の敗者―はたいていこの過ちを犯している。

 運がどのような状況でどのような働きをするかきちんと理解できるようになれば、結果は間違いなく変化する。それも劇的かつ急速に、何の前触れもなく予想外の変化をもたらす。具体的にどう変わるかわからないが、遅かれ早かれ変化が訪れる。少なくとも敗者と同じように出来ごとの継続―昨日起きたことが明日も起きること―に期待することはなくなるだろう。

 敗者が抱えている問題は「運」と「計画」を区別できないことにある。

 …

 不運な人の思考回路は同じだ。一度あるいは何度かの成功に気を良くして、成功したのは自分がうまくやったからだと勘違いして、同じ戦術を続ければ成功が続くに違いないと結論付ける。そして、そのまま間違いに気付かずに最後には必ず失敗してしまう。

p33-34


 運の良い人は、自分の内面だけでなく外部の環境にも注意を払う。これは容易なことではない。んまぜなら私たちの文化に深く根ざしている「勤労倫理」の教えに反する行動だからだ。学校でも教会でも企業の経営セミナーでも、人生は自ら形づくり、運命を切り拓けと教えられてきたではないか。

 しかし、そんなナンセンスを真に受けてはならない。自分の運をコントロールするための最初のステップは、運の存在を認める事なのだ。 p43



以下、本書のポイントの要約。

■「幸運なポジション」に立つための13の方法

・「運」と「計画」を区別する

 不運な人ほど失敗した時は運のせいにするものの、成功した時は自分のやり方や計画が正しかったからだと思いこみ、そこにある「運」の要素を無視する。したがって、その成功事例にしがみついて失敗する。

・「人の流れ」に飛び込む
「世捨て人のように引きこもっていたら何も起きないよ」とダグラスは言った。「でも、引きこもらずに出会いを求めていれば、いつかきっと何かが起こる」。 p48


・「スプーンいっぱいのリスク」をとる

人生の敗者になりたければ間違いのない方法が二つある。一つは無謀なリスクを負うこと、もう一つはリスクをまったく負わないことである。p61


・引き際をわきまえる

 勝っているうちにきちんと利益を確定して勝負を降りるのが大事という事かな。

・運を選ぶ


 駄目とわかったら、事業だろうが恋愛だろうがさっさと切り捨てて次に行く。覆水盆に返らず。
 
・ジグザクに進む

 自分で自分のキャリアや生き方を決めつけずに、色々な事にチャレンジする事で思わぬ道が開けてくる。

・「迷信」と付き合う
 
 本当に迷って判断が出来ない時こそジンクスだとか信仰の出番。とにかく、判断しない事が一番駄目。

・「最悪」を想定する

 これは自分の弱点かも。常に失敗する事を想定して予防線を張り続ける事が大事。

・沈黙を守る

 沈黙は金なり。

・教訓にならない教訓

 根拠の無い思い込みや経験則を判断基準にしてはならない。

・不公平を受け入れる
 
 世の中不公平である。だって、成功/失敗の決め手は所詮運だもの。

・いくつも同時にこなす

 同時に並行して色々な事をやっていれば、何かがきっと花開く。

・「運命の相手に出会う」
 
 これはどうすればいいのだろう…。笑

 変にオカルトに走らず、客観的かつ実用的に運を活かすための方法を記した良書。非常にオススメである。




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