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内村鑑三 「帝国主義とは…」 

朝に一人の哲学者ありて宇宙の調和を講ずるなきに、陸には十三師団の兵ありて、剣戟いたるところに燦然たり。野には一人の詩人ありて民の憂愁を医するなきに、海に二十六万トンの戦艦ありて、洋上事なき鯨波を掲ぐ。家庭の紊乱その極に達し、父子相恨み、兄弟相せめぎ、姑媳相侮るの時にあたりて、外に対しては東海の桜国、世界の君子国をもって誇る。帝国主義とは実にかくのごときものなり。
(『幸徳秋水君著「帝国主義」に序す』)

 内容もそうだが、文章のリズムが素晴らしい。ちょっとまねして何か書いてみようかな。
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