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すごいものを見た 

 この前、家の近くをぷらぷら歩いていたら、父一人、4~5歳子二人の連れ立って歩いているのに出くわした。父の方は顔に憂世の塵をまぶしていたが、子供の方は父と一緒に居るのが楽しくて仕方が無い様子、きゃっきゃはしゃぎながら父親の周りをどたばた走り回ってじゃれついていた。とても心の和む光景。

 ところが、はしゃぎすぎて前を見れていなかった子供は、電柱に顔から激突。鼻血が噴出し、この世の終わりのような泣き声が響き渡る。「うわぁ、痛っ」と肩をすくめてしまいそうな光景。

 そこで信じられないものを見た。

 声を枯らして泣き叫ぶ子供を、突如父親が張り倒したのだ。

 「お前が悪い!なんで前を見て歩けないんだ!お前が悪い!」

 いや、まさにその通りなんだけどさ、痛くて泣き叫んでいる子供を、更にまたぶん殴るか?普通?口あんぐり。傷ついただろうなぁ、あの子供。

 その後、ずっとてくてく散歩を続けたけれど、どうも気分は晴れず、帰宅後も何であの時止めに入らなかったのだろうという自責の念で鬱々と嫌な時間を過ごす。

 ところで、最近職場でもこれに近い光景を何回か見た。叱ることと怒る=八つ当たりの区別がついていない人間が本当に多い。いまの職場の状況を一言で評するならば罵声過多、成果過少。駄々っ子たちの八つ当たりを内心冷笑しつつ、ああいう上司にだけはなるまいと心に誓うのだが、ああいうものをぶちまかし、またぶちまかされている人間が親になると、泣いている子供をぶん殴るようになるのかなぁとふと思う。

(あ、ちなみに自分の直接の上長たちは良い方ばかりですよ。)

 「弱い者たちが夕暮れ、更に弱い者を叩く」

 結局、最後は子供が泣く。
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