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趣味に生きる彼 

 学部時代の友達とらーめんを食べてきた。

 彼とは学部も違うし、部活が一緒というわけでもない。ただ、学部の一年生のときに友達の友達ということで知り合い、たまたま二人とも三度の飯よりスキーが好きということで意気投合して今日に至る。

 不思議なもので、これほど性格、嗜好のかけ離れた友達は他にいないんじゃないかと思う。彼はみんなでワイワイ遊ぶのが大好き。暇さえあれば繁華街に繰り出すし、学期中だろうとなんだろうとしょっちゅういろいろなところへ旅行に行ったりしている。学部時代はバイトと遊びに明け暮れて、ほとんど授業に出ていなかった。だから、実はキャンパスで会ったことがあまりない。一方の自分は、いわゆるまじめな学生であったことは一度も無いけれど、基本的に出不精だし、割と一人で家で静かに過ごすのが好き。

 共通点があるとすれば、お互い自分がつまらないと思うこと基本的にしないこと。趣味にのめりこむことだろうか。ただし、その趣味もスキー以外はかけ離れてるため、なんで彼と自分が意気投合しているのか、よくわからなくなることがある。僕は自分からこまめに連絡したり、遊びを企画するタイプではないので、連絡してくるのはいつも向こう。正直、時々忙しかったり心にゆとりのないときは、うるせぇなぁとか思ってしまうのだけど、でも、やっぱり彼のおかげで自分の人生はだいぶメリハリのあるものになっている気がする。ただ、ひとつ不思議なのは、なんで彼はこんなに自分に構ってくれるんだろうかということ。まぁ、ウマが合うからと言ってしまえばそれまでだけど、それにしてもありがたいことだと最近思えるようになった。

 昔は、正直、「まったくしかたのないヤツだなぁ」と苦笑交じりに思っていたのだけど、最近になって彼のすごさと言うのがわかってきた気がする。それは、とにかく明るいこと。いつも、人生を楽しんでいること。或いは、徹底して楽しむために生きていること。そして、どんな時でも生きていることを楽しく思えるようにしてしまえること。彼といると、どんなに真剣に落ち込んでいてもいつの間にかこっちまで楽しい気分…悪く言えばちゃらんぽらんな心境になってしまう。

 誰かを幸せにするためには、まず自分が幸せでなくてはならない。誰かに笑って欲しいときは、まず自分が笑っていなくてはならない。そんな単純で、そしてくだらないこと。でも、彼と会うたびにそれを強く思う。

 最近、ひとつだけ人に自慢できるものがあることに気がついた。それは、自分ほどいい友達に恵まれた人間はいないんじゃないかってこと。自分の周りにいる人たちは、どういうわけか素敵な連中ばかり。これって、すごく幸せなことなんじゃないかって思う。
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