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他人に興味を持つ資質とアクセス 

 ブログを始めた方へ(アクセスとコメントの事)という記事が非常に面白かった。

 要約すると、自分のブログへのアクセス数と、自分が他人のブログに対して残したコメント数の間には相関関係が見られるという主旨の記事。

 それは事実だと思う。

 なぜかと言うと、要するに

 自ブログへのアクセス=リピーター+検索経由+ネットに貼られたリンク経由なわけで、純粋に機能的観点から考えた場合、そのコメントの書き手に対する興味を起こさせるようなリンクをネットの随所に残せばアクセスが増えるのは当然

 いわば、いいコメントを他人のブログに残すということは、アクセスへの水路を自分のブログへ向けて引くことだといえる。「ブログつくったんで見に来てください」とか、まったく交流がないのに「相互リンクお願いします」系のコメントは論外だが。

 ただ、このコメント→アクセス増のメカニズムは、奥がある気がする。

 他人のブログに興味を持ってコメントを残せばアクセスは増える。これは事実だ。しかし、そもそも、他人のブログに興味を持たないような人が書く文章は面白いのだろうか?

 ブログ文章術というブログがあるが、アプローチの基本スタンスが非常に面白い。記事の内容については、何かと物議をかもしているようだが、スタンスは評価に値すると思っている。

 それは「多様な横のつながりを楽しむための文章を書く場としてのブログ」を考えていくというもの。(ブログのためだけの文章術!!

 もちろん、文章にはいろんなスタイル、いろんな取り組み方があっていいと思う。ただ、ブログというものが構造的にコミュニケーションと横のつながりを前提として表現メディアであり、したがってそうした特性を活かした文章が、ブログにおける文章としては優れているということは言えると思う。

 つまり、ブログの文章とは、コミュニケーションが前提とされている。そもそも、ネットで書くという行為自体が、不特定多数の読者とのコミュニケーションの発生(暗黙のものであったとしても)を前提としているわけだが、ましてや、ブログとは構造上そういったコミュニケーションを活性化せざるを得ない。したがって、ブログというツールを最も活かした表現のあり方とは、こうした「横のつながり」を通じて他者と共に創っていく文章であるではないだろうか。

 そうすると、いいブログの条件として、ある種のコミュニケーション能力が前提とされてくる。それは、具体的に言うとa)伝わりやすさを追求した文章テクニック、b)ネット上の他者と興味を共有する能力、の二つではないかと自分は考える。

 他人のブログに興味を持てずに巡回もしなければコメントもしないタイプの人びとには、前述のb)の能力が決定的に欠如しているとは言えないか。この能力は、端的に言ってしまえば、他人が面白いと思っていることを理解し、それに共感する能力であると言ってもいい。

 こんな面白い人がいる!こんな考え方もあるんだ!

 そういう自分とまったく異なった人間に対する新鮮な驚きと尊敬。この発見がインスピレーションとなって、今までの自分の殻を突き破るような記事になる。その感動がブログの機能を活用した「横のつながり」によって共有され、波紋のようにウェブを広がっていく。そして、やがて新たなフィードバックとして数倍になって自分のところに戻ってくる。こういった感動と発見が共有され増幅されるプロセス、これこそ、ブログの醍醐味ではないだろうか

 また、おそらくそういった文章が、いい「ブログの文章」なのであり、ゆえに、そういうものを書く人のところにアクセスは集まりやすいのではないか。

 いいコメントのできるブロガーのブログのアクセスが増えていくという現象の背後には、こういったブロガーとしての資質の問題もあるのだと思う。
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コメント

ブログへのコメントについて

そうそう、誰かのブログにコメントを残さなければ自分のブログにコメントは残りませんよね。
よく自分のブログにコメントがない~と嘆く人がいるけど、そういう人は他のブログへコメントを残しに行ってないですね。
ブログといえども、持ちつ持たれつだと思います。
かく言う私も最近、ちょっとブログ巡りがむずかしいですが。。。

持ちつ持たれつ

>はんなさん

 あ~、それ言えてる。

 つながっている人たちとの関わりの中で文章が生まれてくるっていうのは確実にあると思います。

 それはそうと、はんなさんのところのコメント欄の活発さと密度の濃さに、いつも驚いています。

 そうとう強い絆をいろんな人とはぐくんできたんだなぁと言うことを、強く感じます。

「そのとおり」とは思うけど、わたしの好きなのはコメントの多いブログではないみたい(例外はあるけど)それにコメントがたくさんあるブログにはコメントを書くのは躊躇われます。自信がないから、ということもあるけれど、どうも理由はそればかりではないみたい。
寝太郎さん、漢字バトン、受け取ってくれてありがとう。

コメントが多いブログにコメントすることをためらう理由

>あつこさん

 時々、ある種のコミュニティみたいなのが出来上がってて、参入障壁みたいになってることはありますよね。

 あと、心を動かされたんだけど、なんともコメントしづらい場合も。

 ちなみに、ぼくの文章って、たぶん自己完結していて反応しづらいタイプなんだと思って、最近反省してるんです。(笑)

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[ネット]他人に興味を持つ資質とアクセス(from まなめはうす)

 相手の文章に対してつけたコメントの秀逸さが、そのコメントをつけた人のブログへの誘導に繋がる……か。コメントをつけられた側としては、そのつけた人のブログを見に行くというのは確かにあるね。問題は、その文章を読みに来た読者が、そのコメントを見てどう思うかだ
  • [2006/05/18 23:56]
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  • 明日は明日の風が吹く |
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