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難しい言葉だとか概念だとか 

 言葉だとか、概念だとか、そういうのをたくさん覚えこむことって便利。

 しかし、同時にすごく危ないことなんだと思う。なぜかというと、目の前で起きていることや心の中で感じていることを、自分のことばで言い表そうとすることをなまけるようになってしまうから。

 その危なさは、その便利さと同じコインの表と裏なのだと思う。言葉や概念を使って難しいことを簡単に表現できる反面、あまりその中にある現実の複雑な色の混じり具合について考えなくなってしまう。赤、黄色、ピンク、緑、紫、青、虹の7色だけを使って風景画を描こうとするようなもの。

 たとえば教育基本法って法律の中身を変えるということで、新しく「愛国心」だとか「公共の精神」、「伝統継承」とかいうむずかしい概念が文中に入ってくるらしいの。だけど、イマイチ、なんかわかったようで、実際に何がホントに変わるのかがよくわからない。

 たぶん、それは例えば「愛国心」だったら「愛国心」で、その「愛国心」の中身について法律をつくっている人たちがあまり真面目に考えていないからだと思う。「愛国心」って難しいことばで言い表すと、なんかわかった気になっちゃう。

 それで、賛成する人も反対する人も、「「愛国心」はいい!」だとか「「愛国心」はよくない!」だとか、なんか噛み合わない話をお互いすることになっちゃう。そして、そのうち、相手の存在にイライラしてくる。なんて話のわかんねぇヤツらだろうって。平行線。なぜかというと、お互い何について話しているのか、よくわからないまま言い合いをしているから。

 だから、思うわけ。やっぱそういう難しい言葉だとか概念を、自分で噛み砕かずに振りかざすのって、あぶねぇなと。(最近ではウェブ2.0とか!! 笑)まぁ、たしかにちょっと頭よさげに見えるけどさ、そういうの。でも、所詮、こけおどしなんだよね。

 あまり考えないで使っている難しい言葉、ちょっとたくさん見直したい。使いたくなったら、「これって自分のことばで言うとどういうことなのかな?」って噛み砕いて味わってみようと思っている。たぶん、そういう作業をしてみることで、自分の背丈にあった表現方法に一歩近づける気がするから。
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