スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

書評 鈴木 淳史 『わたしの嫌いなクラシック 』 

4896919475わたしの嫌いなクラシック
鈴木 淳史
洋泉社 2005-08

by G-Tools



 内容は、古今の「名作」と言われている曲や「名」演奏への批判…あるいは悪口。

 威勢のいい啖呵が好きだったり、権威がこき下ろされるカタルシスを感じたい人にはオススメ。
 ただし、あまり音楽的に根拠のあると思われる批判は無いので、そういったものは期待しないこと。あくまで、著者の「感想」。実践的な知識であったり演奏技術などの「音楽的」な素養はあまり文章からは感じられない。

 ぺらぺらとよく口のまわるオッサンだが、ひとつだけ共感できることを言った。

 ミサ・ソレムニスのよさは、俺にもよくわからん。

 ただし、あくまでそれは「よくわからない」というスタンスで接することが音楽に対する礼儀であり、作者のように開き直っていちゃもんをつけるのは…まぁ、ネタである限り眼をつぶるべきか。

 もっとも、彼がこきおろしているどんな曲や演奏でも、この著作よりは印象に残ることは銘記する必要があるかもしれない。

 そういう本。

 暇つぶしに最適。

 ってか、以下雑談なんだけど、俺、基本的に音楽に関する解釈がどうのとかいう抽象的な話とか情熱的だなんだとかいう精神論って嫌いなんだよね。内容が無いっていうか。飲みながらとかならともかく、「批評」という名を借りて雰囲気で音楽語るのも嫌い。

 いわゆる「批評家」による音楽論ってそういうのが多い気がするんだけど、なんだかなぁ…。
スポンサーサイト

コメント

初めまして★

ブログジャンキー中、目に止まりました♪

足跡残していきま~す!

面白そうな本ですね。私も探してみますっ。

はじめまして

>新里ジュンヤさん

 そうですね~、ぱらぱらめくるにはなかなか面白い本でしたよ!

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://slumber365.blog2.fc2.com/tb.php/296-145f5c06

-

管理人の承認後に表示されます
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。