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『書経』 九つの徳ある行い 

 寛容であるが、人を恐れさせるものを秘めている。

 柔弱であるが筋金が通っている。

 謹厳であるが謙虚である。

 治才はあるが敬虔である。

 柔順であるが果断である。

 性はまっすぐであるが温和であり、

 大まかであるが廉直であり、

 剛健であるが篤実であり、

 勇を好むが義も好む。

 これら九徳がありありと身についており、いつも変わることない人こそ善きおのこであります。

 日々九徳のうちの三徳を誤りなく実行し、早朝から夜半まで休むことなく、いっそう徳を修め明らかにしようとする人は、大夫として一家をたもたせることができます。

 日々厳しく修徳を自己に課し、慎んで九徳中六徳までを実行し、政治を正しく行う人は、諸侯として一国を治めさせることができます。

 君主は、これら三徳・六徳ある人びとをあまねく受け入れ、広く彼らを登用すれば、九徳の人々がみな政治に参加することとなり、千人百人にひとりという、すぐれた人物が官位にあることになります。

 かようにすれば、官吏たちは互いに教え導きあい、百官どもは時宜にかなった仕事をし、四季の移り変わりに順応した政治ができ、あらゆる事業が成し遂げられましょう。

4896192753書経
野村 茂夫
明徳出版社 1974-06

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